こんにちは、「その他のオプションの表示」を嫌う会代表、iCHiKAです。

Windows 10で終わると思われたのにWindows 11にして早々、
プロパティを表示したいとか7ZIPで圧縮したいなど、「その他のオプションの表示」で困らされている人類は多いと思います。いや多い。断言する。根拠はない。

というわけで、より簡単で、かつ戻しやすい方法として、CMDを用いたいと思います。高度な設定が簡単に変えられるとトラブルの原因だから変えにくくしているのにというのは野暮です。承知の上じゃい

まぁ冗談はおいておき、レジストリをいじるので、見間違い押し間違いで違うレジストリを操作するのは洒落になりません。
GUIは余計にややこしいですから、むしろCMDからコマンド操作のほうが一周回って安心かもしれません。

かなりの動作数を確認していますが、操作による意図しない挙動やトラブルの責任は取りかねます。自己責任で実行してください。

CMDを管理者権限で開きます。この時点で「その他のオプションの表示」の被害者がいると思うと心が痛みます。
下記のコマンドを入力します。

reg add “HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}\InprocServer32”

即時反映されないので再起動しましょう。即時なら下記のコマンドで良いです。

shutdown – r -t 0

再起動後、反映されているはずです。適当なアイコンを右クリックしてみましょう。

もし万が一戻したくなったら管理者権限で下記コマンドで完了です。

reg delete “HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2} /vf /f
reg delete “HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2} /f

再起動は不要な模様。
MSくんさぁデフォルト設定になると機嫌よくしたりめちゃめちゃ勧めてくるのやめよう？